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大沢の地鎮杉

樹齢は500年~800年と推定


大沢の地鎮杉は、樹齢は500年~800年と推定され、富山県の代表的な天然杉である、立山杉の巨木です。平家の末裔である大沢氏が、この地に逃避して一帯を開拓し、この杉を鎮守として祀ったとされていて、現在も地元では”地鎮杉”と呼んで尊守しています。
杉は、根際で太い第1枝がわかれ、さらに高さ2mあまりの間で10本に分かれています。
根際の幹廻りは12m、目通り幹廻り 8.5~10m、樹高約30mです。

平成3年の台風で枝や主幹に大きな被害を受け、プラスチック製のもので幹裏側を補修し、ワイヤーで枝を支えています。

管理責任者 魚津市教育委員会

TRIVIA

TRIVIA
【大切に・・・】
平成3年の台風19号で北側2本の主幹が折れたが、修復されている。この木がとても大切にされていることがうかがえます

【屋敷神】
屋敷やその土地を守る、「屋敷神」として大木や老木を神として崇め、大切に守るという信仰があります。大沢の地鎮杉もこれにあたります

Information

場所 魚津市大沢字前田632
交通アクセス 魚津ICより20分
駐車場 なし
文化財指定など 富山県文化財 天然記念物(S40,1,1)
運営主体 魚津市教育委員会
その他 【施設・設備】補助犬同伴可、ペット同伴可

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