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魚津神社

神様も魚津の歴史も盛りだくさんの魚津神社


創建は、大宝2年(西暦702年)、3月、魚津町の発祥とほぼ時を同じくします。
当時社号を「日栖宮(ひすのみや)」としていましたが、その後「神明社」と改めました。
天文年間(1532年~1555年)、越後の長尾氏(のちの上杉謙信)が魚津を攻めた際、戦火にあい廃社となりましたが、天正年間(1573年~1592年)に、魚津城主の河田豊前守(かわたぶぜんのかみ)が社殿を再建しました。河田氏が没落後には加賀藩主、前田家家臣の青山渡守(さどのかみ)が、魚津城代となった時代に社殿を増築しました。
(※城代…城主の代わりに城を守り政務を代行する者)

昭和31年9月10日、魚津大火により金屋町鎮座の「稲荷社」、村木町鎮座の「火之宮社」、金浦町鎮座の「杵築社(きつきしゃ)」、新金屋町鎮座の「市姫社」が火災にあい、救出された御神体が神明宮に合併合祀されました。
その後、昭和40年5月新社殿が再建されました。また、昭和41年大町小学校(廃校)改築の際、校庭にあった愛宕社を魚津神社へ遷座しました。
平成14年には魚津神社御鎮座1300年をむかえて盛大な奉祝記念大祭を執行し、記念事業として、社殿・神輿の改修及び氏子会館参集殿の建設が行われました。
現在の神紋「五つ巴紋(ともえもん)」は、再建により五社を合併したことを表しており、魚津神社独自ものです。

愛宕社の火祭りの様子

主祭神…天照皇太神(あまてらすおおみかみ) 元は神明社で祀ります。
相殿神…建御名方命(たけみなかたのみこと) 元は神明社で祀ります。
    蒼稲魂命(うかのみたまのみこと) 元は稲荷社で祀ります。
    彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)元は火之宮社で祀ります。
    素盞鳴命(すさのおのみこと) 元は杵築社で祀ります。
    大市比売命(おおいちひめのみこと) 元は市姫社で祀ります。
    建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと) 元は旧魚津城の鬼門除けの守護神
    櫛名田比売命(くしなだひめのみこと) 元は旧魚津城の鬼門除けの守護神
    菅原大神(菅原道真公) 加賀藩主、前田紀綱が勧請(かんじょう)
(※勧請…神仏の分身・分霊を他の地に移して祭ること)

境内にある愛宕社の火祭りが1月26日に、お焚きあげが7月24日に行われます。
春季例大祭(6月4日~6日)では4日に巡行が行われ馬が神輿を先導します。
烏帽子を被った宮司が、馬にまたがり車道を歩く姿はタイムスリップしてきたようで面白いです。

TRIVIA

TRIVIA
【ご開帳】
平成14年に御鎮座から1300年を迎えご神体のご開帳が行われました

【神明相撲】
江戸時代には毎年8月27日に、加越能の力士たちが競う神明相撲が行われました

【木の鳥居】
中央通り側にある木の鳥居は、伊勢神宮の20年に一度の大祭、神宮式年遷宮の際に「皇大神宮別宮(こうたいじんぐうべつみや) 倭姫宮(やまとひめのみや)」から譲り受けたものです

Information

開催日時 1月1~3日 歳旦祭
1月26日 愛宕社の火祭り
2月17日 祈年祭
6月4~6日 魚津神社祭礼
6月29~30日 夏越しの大祓い
7月15日 祇園祭
11月23日 新嘗祭
場所 富山県魚津市中央通り1丁目3-28
交通アクセス 魚津IC出口を右折、魚津ICより車で7分(中央通り商店街付近)
市民バス 市街地巡回ルート 中央通りイベントホール前
運営主体 魚津神社
その他 【施設・設備】トイレ、撮影スポット

関連情報

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